山で拾ってきた木の枝。間伐のお土産です。ちょっと時間があったので工作してみました。簡単に作れて実用的なもの...ということで、ストローホルダーです。
間伐材工作 ストローホルダー
間伐材
実はわたくし、木こり修行中なんです(笑)
「青梅上成木ふれあいの森」というボランティア団体で活動しています。
かつて青梅は林業が盛んでした。しかし時が流れて外国から安い木材が入ってくるようになると徐々に廃れていきます。
もはや、売値よりも木を伐採して運び出すための人件費の方が高い状態。林業は壊滅状態です。
林業家は人工林の世話をすることで山の自然とふもとの人たちを守ってきました。今はそれもままならない状態。
一度人の手が入ってしまった森は、手入れを怠ると何十年後かに崩壊します。
東京都はその一部を森林環境保全地域に指定し、行政、企業、NPO、ボランティア協働でより自然に近い形の針葉広葉混合林に誘導する取り組みをしています。
私がやっているのはそれ。
といっても、今年の4月に入ったばかりの新人ですけども。48歳にしてグループ最年少です。
主力は70代半ばの人たち。
興味ある方は見学・体験に来てみてください。若い人の力が必要です。
ということで、拾ってきた杉の枝。

3週間ほど乾燥させてあります。
ストローホルダーの作り方
さて、ストローホルダーですが...

設計図、特にいりませんね。楊枝を3本打ち込んだだけです。
ちなみに、この輪切りは写真の枝ではなく、製材所に転がっていたやつです。広葉樹っぽいですね。

このように使います。紙コップ専用ですね。
11月にお祭りがあるので、そこのワークショップネタとして提案してみようかな?
作り方らしきもの
- 枝を輪切りにする(100均で売ってる木製の杭なんかでもOK)
- 2mmドリルで3か所、7mmドリルで1か所穴をあける
- 2mmの穴に楊枝を打ち込む ゆるければボンドで固定
- ニッパーで楊枝を適当な長さで切る
以上です。